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2010-07-22 (Thu)
すでに50年以上経つ(創設は明治だか大正だかでした。)某県にある
カトリック系の児童養護施設と乳児院のある施設に1時間だけですが
見学に行ってまいりました。
玄関に飾られた子どもを抱いた聖母マリアの肖像が説明されなくても、
「カトリック系である」ことがすぐ分かりました。

2グループに分かれての見学で私は乳児院のほうのグループに分けられました。

驚いたこと。


・ディズニーランドへのお泊り保育があったこと
(どこかへのお泊り保育は恒例らしいです)
・電車に乗るという体験をさせていたこと
・スーパーへの買い物に子ども達を連れて行っていたこと
・月に一度、一般の親子と交流することができること
・家庭菜園をしていて、乳児院の子ども達は野菜の育つ過程をみて
それを収穫し、それを食べる経験ができること。
などなど・・・・

この乳児院の考え方としては
「施設にいる子どもだから・・・」とネガティブに考えるのではなく、
「子どものために色々 体験・経験させてやりたい」が主体のようでした。
施設にいる施設にいない関係なく、子どもに良いと思うことはどんどん
提案、行動しようっていう感じです。
(以前はファミレスにも連れて行っていたそうなのですが、乳児院の子どもは
基本的に適温のご飯を出されます。これは、小さな子どもがすぐに手を出して
口にいれても火傷をしないようにです。
ファミレスは熱々で出てくるので、お預かりしている子どもに火傷を起こさせる
可能性があるのは、いかがなものか?という話の流れで今はファミレスには
行っていないようです。)

話だけでなく、ディズニーランドへのお泊り保育などの写真もありました。


乳児院でこれだけやるんだから、児童養護施設の子どもは年齢に応じて
きっともっとたくさんの経験や体験をしているのだろうなと思いました。


たまに「児童養護施設は虞犯少年だらけである」ということを書く人がいますが、
実際に施設を見学して話を聞いたり、写真を見せてもらったり、
子どもと話せば「犯罪を犯す可能性の高い子どもだらけ」なのかどうか分かると思います。

まず、勝手にあれこれ想像していないで、実際に施設にいってチャンスがあれば
子どもと話をして「ほのぼの楽しい時間」も過ごせることを知ってください。

児童養護施設の中学生などとも話していても
「え?この子が犯罪を犯す可能性の高い子どもなの?」
と思います。



子ども主体で考えたいというなら、子どもからの暴力より、子どもへの暴力のほうに
目を向けてほしいと思います。


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施設の子どもが虞犯少年だらけなら、施設からの里親委託は全くない状態になるのでは?と
思います。
誰も「犯罪を犯す可能性の高い子ども」「すぐ殴りかかってくる暴力に訴える子ども」を
委託されようとは思いませんから。

「施設の子どもは虞犯少年だらけである」=「施設からの里親委託はほぼない(引き受ける里親がいない)」
ということになると思いますので。


「親が育てられない子どもはすべて里親家庭へ」
と言っても
「施設は虞犯少年だらけ」なら引き受け手はいませんし、
まず、その中で里子に選ばれる子どもは、本当の意味で
素直で大人しい問題の起こさない手のかからない子どもだってことですよね。
それが、里親の虐待問題が起こると「里子が悪い」「里子の問題行動のせいで~」
となるのは矛盾だらけで、おかしいです。
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