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2009-11-13 (Fri)
7歳の里子の首などを安全ピンで刺して虐待していた里親さんの
その後のお話。

まずは時系列から。

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H18.3    7歳の女の子を里子に迎える。

H20.5.2   芽室町から児童相談所に虐待の疑いがあると通報が行く。
        児童相談所は里親が虐待を否定したため、調査せず。

H20.10.16  小学校からも虐待の疑いがあると児童相談所に通報が行く。
        このときも児童相談所は「約40年の里親暦があるから信頼できる」として
        調査せず。

H20.10.29  再度、小学校より虐待の疑いがあるとして通報を受け、やっと女児を保護。

H20.12    女児の実の祖母が警察に届け出る。(児童相談所は警察に届けを出さなかった)

H21.2.26  根本靖子容疑者(68)を逮捕。

H21.3    犯人の根本靖子に罰金刑確定。夫は十勝管内の里親会、会長を辞任。

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3回も町や小学校から「虐待の疑いがあります」と通報がいったのに、
児童相談所が調査をしなかった理由に「里親への遠慮。」「里親との関係悪化の懸念」なんかがあげれてる。

私のサイトで紹介させてもらってる里親から虐待を受けていた里子さんの文章に
こんなのがある。

里子が児童相談所に助けを求めるのは難しく、
仮に連絡が取れたとしても、里子の訴えが聞き入れられる可能性は低い上、
児童相談所の職員が里親の言い訳を鵜呑みにして、(薄々勘付ていたとしても
お役所の事なかれ主義の犠牲になり)
里子はさらに苛烈な虐待を受けるリスクが高いです。

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実際に普通以下の生活の里子もいる。
病院を受診させてもらえない、靴下さえも買ってもらえない里子もいるんだよ。
里親から「逆らうなら学校に行けなくしてやる」と言われたりね。
その里子の現状を知りながら児相は放置している。
里親は自分が里親を辞めたら里親の数が減って
児相が困る事を知っているからやりたい放題。

望んで里親になったならまともな生活させてやれよ。
そういう里親は銭ゲバ呼ばわりされても仕方なくね。


なんていうか、こういう話しが本当にあることだと確信させられる
児童相談所の対応と里親の事件だなっと思った。


2008年の時点で児童福祉司の人数は全国で約2300人。
2300人で里親だけじゃなく、実親のサポート、ケア、事務処理なんかを
しなけりゃならないんだから、忙しくて手が回らないのも分かる。
2300人対十何万人という子どもや親をサポートしなけりゃならないんだから。

それはそれとして、「里親に遠慮して調査しませんでした」って何?

子供が虐待を受けてるって何回も通報されたのに、子供の虐待による
苦痛や、今後のトラウマよりも「里親に遠慮」?

これじゃ、「里親さま」って天狗になって当然だし、里子に愛情など
ほどほどにしかかけるはずがない。

子供を委託されている里親は約3611人。
その中には本当に子供のためになろうと、子供のために頑張ってる里親さんも絶対いる。

けれども、こうやってニュースになる里親の事件って本当に本当に
一部だけなんだ・・・とも実感。

だって、児童相談所がこうやって「里親に遠慮」したり「(児相と)里親との関係が悪化しないか」
なんて考えて動いてたら、隠されてる里親の虐待なんてもっとあると思う。

警察の通報者は、この事件では実の祖母だったわけで、児童相談所は
警察には「里親に遠慮」して届け出なかった。
警察に被害届を出さなければ、子供を虐待している里親の話しなんか隠されるわけで、
その里親は子供を虐待しておきながら、なんの罰も受けることはない。



残されるのは、虐待を受けて傷ついた里子だけ。
この里子も18歳で措置解除だから、そのうち児相からも里親の記憶からも忘れ去られて
虐待を受けた里子だけが虐待によって受けた傷を一生背負ってく。

里親は、虐待を児相が隠してくれるから、虐待しても表ざたにはならないし、
罪悪感も逮捕されることの恐怖感もないと思う。

里子育てのストレスでそうなってしまっただけで、里親だって罪悪感を感じてるはずって
思う人もいるだろうけど、罪悪感を感じていたら、安全ピンで刺すなんてしますかね?
5ヶ月間も虐待してますかね?
「言う事をきかないから」って暴力で抑えつけようとするんですか?

この里親さんは地元で色々なボランティア活動をしていて、
地元で民生委員兼児童委員なんかもしてるわけだから、子育てについて
相談する相手がいなかったわけでもない。
しかも夫は、十勝里親会の会長なわけで・・・。

ただ、自分が善い人にみられたくて、立派な人って称号がほしくて、
子育てに悩んでませんって顔して、子供を自分の感情のはけ口にしただけでしょ。

そしてそんな里親に遠慮する児童相談所。


本当、悪徳な里親に委託される里子さんが可哀想でならない。



*:.。. .。.:*.゜.*:.。. .。.:*.゜.*:.。. .。.:*

■STOP child abuse, full STOP.■

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✽*。・。・ 里親から里子への児童虐待 ・。・。*✽



* * * 里子虐待事件 帯広児相が不備認める 「女性に遠慮、対応遅れ」


 【帯広】小学1年生の里子の女児を虐待したとして、十勝管内芽室町の60代の女性が2月に
逮捕された事件で、帯広児童相談所は、虐待を疑う通報を受けながら、里親への遠慮などから、
女児の保護まで5カ月かかったとして、対応の不備を認める報告書をまとめ、道社会福祉審議会に報告した。
女性の夫は当時、管内の里親会会長だった。

 報告書によると、相談所は2008年5月20日、芽室町から虐待の疑いがあると通報を受けた。
しかし、児童福祉司の聞き取りで女性が虐待を否定したため、それ以上調査せず「事実は特定できなかった」と判断した。

 同年10月16日には、小学校からも同様の報告を受けたが、「(夫婦が)長く里親を務め信頼があった」として、
直接調査しなかった。女児の保護は、学校から再度報告を受けた後の10月29日だった。

 夫婦は約40年、相談所の委託で里親を務め、女児を含め8人の里子を養育。
報告書は対応が遅れた理由に「里親への遠慮や関係悪化の懸念があった」などを挙げた。

 女性は自宅で女児の首の後ろを針で刺した傷害の疑いで今年2月に逮捕され、
3月に罰金刑が確定。
夫は女性の逮捕後、十勝管内の里親会会長を辞任した。
相談所の千葉裕所長は、女性が当時、養育に悩んでいたとして「最初の通報時に適切な
指導や助言をしていれば、事件は防げた可能性がある」としている。

 報告書は、外部有識者と相談所の幹部ら8人による委員会が学校や夫婦に聞き取り、まとめた。

(11/13 07:14)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/199672.html#list

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